2023年デザイン・トレンド

With 2023 approaching, 2023年を目前に控え あなたのワークスペースは、今、改装中ですか? 新しいオフィスデザインの最新のトレンドを探ってみましょう。

新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって、衛生管理や1人用スペース等の配慮だけでなく、多くの点で世界が変わりました。

2020年の初め頃から買い物や友人との交流、旅行など、今まで気兼ねなくできていたことができなくなり、私生活にも大きな影響がでていますよね。 仕事に関する変化も例外ではなく、仕事の仕方やワークスペースに関する意識もこれまでとは大きく変わりました

イギリスの最新のニュースでは、 今もなお100万人以上の人々がフルタイムのオフィス勤務に戻れてないと発表されています。 このことがきっかけとなり、以前より改革が進められてきた柔軟な働き方に対する考えと、オフィスの概念が変わってきています。 ワークスペースが必須であるという考えではなく、ワークスペースも働く場所の1つとして考えられるようになったことで全世界的にフレキシブルな働き方が少しずつ受け入れ始めました。新しい時代に向けて、あなたの会社ではワークスペースの改革を進めていますか? 今回は、2023年に向けて現在のオフィスを改善すること、また衛生管理やウェルビーイングを始めサステナビリティと効率化を含めたオフィスの問題を改善するために役立つトレンドを紹介いたします

ワークスペースの転換

パンデミックによる外出制限が設けられ、自宅を「仮オフィス」として働いていた人は、今までと異なる働き方に戸惑いましたよね。同僚とのコミュニケーション不足に悩み、また何らかの形で多様性やセレンディピティの変化に期待していた人もいるのではないでしょうか。 モダンでアジャイルなワークスペースを創る場合、今回明確となったオフィスの問題がキーポイントになってきます。 当初一般的だった学校の教室のような環境や、他の社員と離れた場所にある管理職用の席などのオフィス環境はもう過去の話です。 これからの時代は、オフィス改革にホットデスクソリューションを取り入れ、容易にレイアウト変更ができるよう設計されたオフィスが好まれてきています。

2013年に実施された調査によると、ワークスペースの選択肢がある社員は仕事への満足感が高い結果となりました。 パンデミック以降、仕事への満足感はさらに増幅されることが予想できます。 In order to be able to transform your workspace, you need transformable equipment that can help you create flexible spaces that have a range of uses, from modular office partitions that can be seamlessly transformed, to dedicated office pods and phoneboothsワークスペースの転換を可能にするには、さまざまな用途に対応できるよう、柔軟なスペースを創り出す変形可能な設備が必要です。クレストラの製品では、シームレスに変形できるモジュールオフィスパーテーションを始め、適した場所に設置できる自立型オフィスポッド(PODシステム)や電話ボックスまで要望に応じたオフィスソリューションを提供しています。 that are available to move at will.

Focus on Workspace Wellbeing & Hygieneワークスペースのウェルビーイングと衛生管理

新しい家具の設置や設備の導入、パーテーションを設置するだけが、オフィス内装の目的ではありません。 メンタルヘルスやウェルビーイング、衛生面の問題にポジティブに対応できる環境を考えたワークスペースであることも重要なポイントです。 ウェルビーイングを向上させるワークスペースのデザインは2023年フィットアウトデザインに対する最大の課題でもあります。 パンデミック時に在宅勤務となったことで、人と人との交流の重要性に目を向けるようになりました。この課題の改善に取り組むことが、今後のオフィスフィットアウト業界にとって重要になってきます。 ウェルビーイングを考慮する上で、フレキシブルなワークスペースや自然光・空気循環のいい環境を提供すること、また共有スペースやリラクゼーションスペースに向けた設備を取り入れることが必要な要素となります。

Selecting equipment that provides a flexible workspace, as well as helping to provide more natural light, clean air flow and areas for collaboration or relaxation is essential to ensure wellbeing is being considered.ワークスペース内の空気循環は、安い塗料や補修、補強で発生する揮発性有機化合物を削減するだけでなく、従業員の健康を促進する等、衛生面の効果も期待できます。 その点から見ても、コロナ禍の今、衛生管理に対する関心はどんどん高まってきています。 従業員が体調を崩し、何日も働けなくなった場合、会社への影響は大きいですよね。 そのため、パンデミック対策は今でも話題に上がるほど関心の高いトピックとなります。中でもオフィスフィットアウトは、より衛生的な環境を提供できることで人気が上がってきています。

飛沫防止シートや仕切りによる短期的な対策は単にバリアを張るだけなので、より持続可能で実用的なソリューションの導入を進める企業は増加傾向にあります。 そして、今ほど衛生面が大きな関心事でないことは、簡単に認めることができます。 事業主や組織のリーダーは、チームメンバーが体調を崩し、何日も働けなくなることの影響をよく理解しています。

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VOC(揮発性有機化合物)A+グレードの製品に配慮

今まで以上に環境に配慮したワークスペース

ニュースを見ると、日常生活におけるサステナビリティや環境への取り組みがこれまで以上に重要であることがわかります。 先日、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が閉幕しましたよね。その結果、各国政府はネット・ゼロ・カーボンと、サステナブルへの取り組みを今まで以上に推進することを示唆されました。 加えて、多くの企業も持続可能な社会に対して取り組み方を変えつつあるため、より環境の配慮に対する普遍的な考え方が世界中に広がってきています。

Many offices, particularly in big cities with heavy pollution such as London, are opting for flexible workspaces with low or even zero carbon emissions特にロンドンなど公害の多い大都市では、二酸化炭素排出量の少ないフレキシブルなワークスペースが選ばれることが多く、 環境への配慮は従業員にとっても必要なことであると考えられていることがわかりました。 他には、 20 firms are behind a third of carbon emissions, you want to ensure that you’re doing what you can to help the environment, too. 20の企業が二酸化炭素排出量の3分の1を占めているという報告もあったため、環境保全のためにできることを確実に行い、持続可能な未来へ貢献していきたいですね。

でも、環境に配慮したワークスペースは、ただ単に緑色のカラーイメージで設計されるというわけではありません。

植物を取り入れると気分が高まる、 心が落ち着くという研究結果もありますが、 フィットアウトアプローチや建設方法を変えるだけで、オフィスのグリーン化を実現することができます。 組立工法やモジュール工法の製品を選ぶことで無駄がなくなり、エネルギーを節約する余地が生まれます。 さらに、その構造とモジュール設計によって、什器や備品を取り外してリサイクルすることができます。。移転先で再利用することもできるため、資源の好循環を生み出すことも可能になります。

Modular Constructionモジュール建設

According to the 2019 McKinsey Report, modular construction can increase construction speed by as much as 50%2019年マッキンゼーレポートによると、モジュール建設は建設速度を最大50%向上、 約20%のコスト削減を可能にしています。 パンデミック以降、この2点があらゆるプロジェクトを成功に導く重要な要素になっていくと考えられています。 組立式オフィスパーテーションが容易に入手でき、かつ効率的な設置が可能とわかっているだけで、設置までスムーズなプロセスで進行されます。 モジュールオフィスパーテーションは、建設やプロジェクトの観点から見ても重要な要素であり、2023年に大きく前進すると期待されている、素晴らしい新トレンドでもあります。

オフィス改革のために新しく部屋や壁を作ることは非常に時間がかかりますし、従業員にとっても施工期間中に今まで通り仕事ができないというリスクが高くなります。 クレストラの組立式モジュールオフィスパーテーションなら、ワークスペース全体や必要なスペースを最大限に活用できるような構成にすることが可能です。 またジョブローテーションやシャッフルを実施している企業の場合は、混乱を最小限に抑えた状況で異動できるため、相互作用を生み出し、より団結力のあるチームを作り上げることができます。

モジュール建設の構造により、スケジュール期間を20〜50%短縮し、建設コストを20%削減することができます。
マッキンゼー、2019年

まとめ

今回は2023年のオフィストレンドの一部を紹介いたしましたが、いかがでしたか?ワークスタイルに向けてワークスペースをどのように変えようか等、今後の計画に役立つ情報であれば嬉しいです。 クレストラのモジュールパーテーションは、多様なオフィスやワークスペースを提供でき、施工期間の短縮を可能にしています。

その上、設計と製造の点から業界のサステナブル化にも貢献しています。 このことは、2023年にグリーンオフィスが極めて一般的になるというポイントにもつながっています。 サステナビリティに配慮することは、将来のビジネスにとってとても重要です。 クレストラでは、オフィススペースの改革や組織に合ったオフィスフィットアウトに関する質問や相談をいつでも受け付けております。